ハハゴコロさち〜ためにならない子育て講座〜

このブログは ・10代で心を病んでいる子どもをお持ちの親御さん ・子どもがリストカットをしている親御さん ・世間の子育て情報とは変わった目線、違った捉え方のヒントが欲しい親御さんに向けて書いていきます。実はこの3点は私自身のことだったりします。その私が、母として、人として、カラーセラピストとして、10代の娘とどう付き合ったか?を綴るブログです。ブログタイトルの「ためにならない」は 娘と一緒に決めました。理由は「はじめに」のページで♪

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秋も深まってきましたね♪これは三重県菰野町秋桜です♪

こんにちは!ハハゴコロさちです。

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ブログにお越し下さりありがとうございます♪

初めての方はこのページを必ずお読みください。

hahagokorosachi.hatenablog.com

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さてと、、、ブログの投稿が空いてしまいましたね。

 

順を追って物語的に書こうとすると筆(パソコンだから指かな?笑)が進まない…と気付いたので、普通に思い出しながら感じたことや入ってきた情報や根拠と照らし合わせながら、お伝え出来たらと良いな~と思います^^

 

今日はカテゴリーにもあるように心理的対処方法のヒント」です。

 

きっと子どもさんの心に対し「何したら良いんだろう?」「何か出来ることがあるかしら?」とのヒントが欲しいママもいらっしゃると思うので、「私が何をしたか?」「娘が何をしていたか?」と言うことが気になる方も多いかと思います。

 

ただ…ココで残念なお知らせです。

なぜなら「特に何もしなかった!」からなのです(汗)

 

これは今までの私と娘との関係で培われたことなので、正確には「特に何もしなかったけど、結局は何かをしたことになっていた。」と言うことなのですね。

 

解りにくいですね(汗) 

要は「娘がしたいようにさせた」です。

 

*ただしコレにはポイントがあります。

 

基本的な生活習慣となるベースである

①朝決まった時間に起きる

②決まった時間に起きるために役割を作る(娘は選択とご飯を仕掛けるでした)

③その上でしたいようにさせた…と言うのが正しいです。

 

これらには理由があって

心と身体は繋がっている!だから心は崩れても良いから身体のリズムを崩させないようにすることで、心のリズムを守ろうとしました。

 

②決まった時間に起きるために役割を作ったのは「家での娘の居場所を作るため」でした。当時の娘は学校を辞めリスカも続き、周りからの言葉で心が痛み自己肯定感が下がりまくりな状態。その状態で「あなたは何もしなくて良い」と言う扱いをしてしまったら…「何も出来ない・役に立たない人」と言う気持ちにさせてしまいます。(と私は考えました。)

 

「何も出来ない・役に立たなくても私は私で大丈夫!」と言う自己肯定感は、ある程度心に余裕が出来て、自分を認められるようになってから出来てくるもの(だと思います)なので、先ずは「あなたが居てくれて助かるわ」と言う感謝を投げかけることで積もり積もって「自己肯定感」が上がります。その為のお手伝い(これは子どもが小さい頃からやっておいた方が良いですよ)

 

そしてそのお手伝いを「朝必要なこと」を持ってくることで「朝起きる責任」が出て来ます。朝起きれたらリズムを崩すことないですもんね^^

 

・・・とココまで書いたら1000文字超えちゃった(汗)

 

③のその上で「したいようにさせたこと…好きにさせたこと…」は次回へと持ち越し!って書くと申し訳ないので^^したこと・させたことだけ書いておきます。

 

「①書くこと②読むこと③歩くこと」です。

くれぐれももう一度言いますが、これらは娘が「したくてしたこと」そして、それを私が「したいようにさせたこと・好きにさせたこと」というものです。

 

で、それがなぜ良かったか?と言う根拠を含め、あなたの子どもさんにも使えることがあるかな?って所のお話をしてみたいと思います。

 

今日も長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

ママが幸せなら子どもも幸せ…なんじゃなくて…

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ってママが感じられたら

子どもも安心して幸せになれるんだよ♪

 

 ってお話を第一弾に持って来たのは

子どもと社会が繋がる根底の話で、

とても大事なベース(マインドセット)だと思うから☆

 

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先日娘に

「まだ完全じゃないけど、あなたが社会に復帰出来たのは何故?」

と質問した時

 

「私は言葉に傷付けられてきたけど

周りの人の言葉(バイト先のお客さんなど)に声かけてもらえて

社会って優しいって思えたからって言うのもあるよ」って返事が返って来ました。

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こんにちは!

ハハゴコロさちです。

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ブログにお越し下さりありがとうございます♪

初めての方はこのページを必ずお読みください。

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巷でよく聴く

「ママが幸せなら子どもも幸せ

先ずはママからハッピーになろう!」ってセリフ。

 

その通りなんだけど違和感が拭えなくて

その通りなんだけど本当にそれで子どもは幸せなんだろうか?

 

ってずっと思っていました。

 

誰もが自分が一番かわいい生き物

 

 

子どもだって同じ

子どもなんだから

オトナ以上に自分が可愛い!と思うんだよね。

 

そして

「ママと子どもは違う生き物だから

尊重し合おうね!」ってことも言われながら

 

「ママの幸せ=子どもの幸せ」って図式が

どうも解せない…と言うのが私の違和感。

 

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もしあなたが

いやいや「ママの幸せ=子どもの幸せ」って言葉を

私のような違和感なくストレートに信じているなら

この先はスルーしてくださいね♪

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(私と同じような違和感を持っているあなたへ)

 

「ママが幸せなら子どもも幸せ」って言うのは

ママ以前の子どもの頃から大人になるまで

誰にも甘えずに自分で頑張ってたりして…

ママになって頑張ってるんだけど

なんだかママ業が苦しい・・・

 

そんなママに向けて 

「リラックスしなよ」

「一番に自分のこと考えても良いんだよ」ってメッセージは 

愛だと思うし優しさだと思うし癒しだと思うの。

 

でもそれだけじゃ

あなたの「親としての苦しさ」は癒されない。

 

何が言いたいか?って言うと

 

子どものためにと思ってるなら

「自分の幸せをゴールにしない」ってこと。

 

あえてこの言葉を使うけど

「親であるアナタ」が望むスタートは

「子どもが幸せであること」なハズなんだよね。

 

「ママが幸せにならなきゃいけないのは

子どものため」ってことだと思うから

 

だから「子どもを幸せにしたいなら

先ずはママが幸せになろうね」ってことになるんだと思う。

 

だからママの本当のゴールは

「先ずはママが幸せになる→なった」のあとにくるもの。

 

それは子どもに

「安心して幸せになって良いよ♪

社会は優しいよ♪って伝えること」だと思うんだよね。

 

・・・・・

そこであなたに質問

Q:あなたは「社会は優しい」って思っていますか?

ここめっちゃ重要なのです。

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あなたの子どもが

 

言葉で傷付けられて心を痛めて

家から外に出れなくなったり

人間って怖いって思ったり

人って信じられないって心を遮断したりする

 

それは「心を守る防衛本能」だと思うから

その怖さを否定しちゃいけないと思うの。

(たまにイライラして怒りたくなるけどね^^;)

 

一旦は防衛本能で逃げたけど、

子どもが怖いけど出たいな…

怖いけど信じたいな…って

「希望」を持つためには

 

「社会は優しい」

「人って優しい」

って欠片が

少しでも心にないと生まれてこない・・・

 

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だからママが先に幸せになって

そして

「社会は優しいよ」って子どもに伝える必要がある。

・・・・・

 

そしたら子どもは安心して社会に出て行くからね^^

(大事なことだからもう一回言うね)

 

これが

先ずはママが幸せになろうね」ってことだと私は思うのです。

 

で・・・

もう少し付け足したいことがあって・・・

 

萩本欣一さん(欽ちゃん)の本に

こんなことが書いてあったの。

 

欽ちゃん曰く・・・・・

「運って家族で分け合ってる」んだって

だから一人に大きな運が来たら他の家族の運は小さくなる。

家族はそうやってバランスを取っているんだって。

自分の代で大きな運が来なかったとしても

子どもの世代に引き継がれていくものです。

そうやって運のバトンを繋げていくのも素敵なことだよね」

・・・・・だって^^

(引用文:ダメな時ほど「言葉」を磨こう/集英社新書

 

これってなんか凄くない!!?

私は「凄い!」って思ったの。

 

で・・・私の中で生まれた

「ママが幸せなら子どもも幸せ」の3つの捉え方

 

もしもあなたが子どものために

「幸せにならなきゃ」って思ってるなら

それは

「子どもじゃなくあなたのために」幸せになったら良い。

 

もしあなたが子どものために

「幸せにならなきゃ」って思ってるなら

「社会って優しいな~」って

あなたが心の底から思うまで幸せになったら良い。

 

もしあなたが子どものために

「幸せにならなきゃ」って思っているなら

そこはもういいや!って手放して

「私の運はあなたが使いな~」って幸せのバトンごと渡す。

 

って3パターン^^

 

なんかね

心の現場を見てるとね

 

「ママの幸せを優先し過ぎて

余計おかしくなってる気がどうしてもしているの」

 

だから『ママの幸せが一番だよ』って言ってる人が

社会のアレコレに対して(教育とかね)優しくなかったら

少し冷静になってみてね。

この冷静さが実は一番大事なことだったりします^^

 

『社会は優しい』

 

長くなりました。

次はもう少し短くしよう(笑)

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

ハハゴコロさち♡

10代で心を病んでいる子どもをお持ちの親御さんに向けたブログ「ハハゴコロさち~ためにならない子育て講座~」始めます♪

はじめに…このページは必ずお読みください。

 

こんにちは!

ハハゴコロさちです。

(フルネームは娘の希望で伏せています)

 

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このブログは

・10代で心を病んでいる子どもをお持ちの親御さん

・子どもがリストカットをしている親御さん

・世間の子育て情報とは変わった目線、違った捉え方のヒントが欲しい親御さん

に向けて書こうと思います。★上記の3点は私自身のことだったりします。

 

その私が、母として、人として、カラーセラピストとして、

10代の娘とどう付き合ったか?を綴るブログです。

 

いつかは始めなきゃと思っていたこのブログを

始めることにGOサインを出せたのは…

 

娘が「高校生の制服を見て怯えることが減った」と、

昨日、言ったからです。

 

私はこの娘の言葉を私自身へのGOサインとしました。

 

私は10000回以上のセッション経験を持つカラーセラピストで

子育てのプロになりたい!と思って、色んな場所に学びには出掛けては居たのですが

 

正直、子育てを専門に学んだ専門家では無いので

私の行動や子育ての仕方が正しかったのか?そうじゃなかったのか?はわかりません。

 

でも、今、私も娘も笑えてるから…

それで良くて…それが良くて…

もしかしたらこの先また何かがあっても大丈夫と言えるところまで来ました。

(娘はまだ18です)

 

 

私が

・子育てでして来たこと…

 

もし私なら

・こうするなぁ〜

・こう考えるなぁ〜と思うこと…

 

娘との日常で学んだことで

・やってみたこと…

・考えたこと…など

 

今、苦しいかもしれない

あなたの子育てのヒントになれば嬉しいです。

 

あなたは母だけど

少し母としての自信を無くしかけてるかもしれない

 

そんなあなたより少し先輩で…

少しだけ世間の子育て情報とは

変わった目線で…違った捉え方で…

 

娘と関わって来た私の

 

時に優しく、時に厳しい語りで

・子どもの心の守り方

・ママの貴方の救い方

をお伝えしていこうと思います。

 

最後にブログタイトルに

「ためにならない」と書いたのは

娘にタイトルの相談をした際

 

「お母さんの私への関わり方は、よく聴く子育ての仕方と違うから

私には有難くて良かったけど他の親御さんのためになるかは分からないよ」

 

と言ったので付けました。

 

娘はそう言いますが

私は

「少しくらいは、ためなるんじゃないかな?」と思いながら書こうと思います。

 

まぁ〜

ためになってもならなくても

あなたが少し笑顔になれたら嬉しいです。

 

最後まで

お付き合い頂きありがとうございました。

 

それではどうぞお読みください。