ハハゴコロさち〜ためにならない子育て講座〜

このブログは ・10代で心を病んでいる子どもをお持ちの親御さん ・子どもがリストカットをしている親御さん ・世間の子育て情報とは変わった目線、違った捉え方のヒントが欲しい親御さんに向けて書いていきます。実はこの3点は私自身のことだったりします。その私が、母として、人として、カラーセラピストとして、10代の娘とどう付き合ったか?を綴るブログです。ブログタイトルの「ためにならない」は 娘と一緒に決めました。理由は「はじめに」のページで♪

ママが幸せなら子どもも幸せ…なんじゃなくて…

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ってママが感じられたら

子どもも安心して幸せになれるんだよ♪

 

 ってお話を第一弾に持って来たのは

子どもと社会が繋がる根底の話で、

とても大事なベース(マインドセット)だと思うから☆

 

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先日娘に

「まだ完全じゃないけど、あなたが社会に復帰出来たのは何故?」

と質問した時

 

「私は言葉に傷付けられてきたけど

周りの人の言葉(バイト先のお客さんなど)に声かけてもらえて

社会って優しいって思えたからって言うのもあるよ」って返事が返って来ました。

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こんにちは!

ハハゴコロさちです。

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ブログにお越し下さりありがとうございます♪

初めての方はこのページを必ずお読みください。

hahagokorosachi.hatenablog.com

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巷でよく聴く

「ママが幸せなら子どもも幸せ

先ずはママからハッピーになろう!」ってセリフ。

 

その通りなんだけど違和感が拭えなくて

その通りなんだけど本当にそれで子どもは幸せなんだろうか?

 

ってずっと思っていました。

 

誰もが自分が一番かわいい生き物

 

 

子どもだって同じ

子どもなんだから

オトナ以上に自分が可愛い!と思うんだよね。

 

そして

「ママと子どもは違う生き物だから

尊重し合おうね!」ってことも言われながら

 

「ママの幸せ=子どもの幸せ」って図式が

どうも解せない…と言うのが私の違和感。

 

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もしあなたが

いやいや「ママの幸せ=子どもの幸せ」って言葉を

私のような違和感なくストレートに信じているなら

この先はスルーしてくださいね♪

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(私と同じような違和感を持っているあなたへ)

 

「ママが幸せなら子どもも幸せ」って言うのは

ママ以前の子どもの頃から大人になるまで

誰にも甘えずに自分で頑張ってたりして…

ママになって頑張ってるんだけど

なんだかママ業が苦しい・・・

 

そんなママに向けて 

「リラックスしなよ」

「一番に自分のこと考えても良いんだよ」ってメッセージは 

愛だと思うし優しさだと思うし癒しだと思うの。

 

でもそれだけじゃ

あなたの「親としての苦しさ」は癒されない。

 

何が言いたいか?って言うと

 

子どものためにと思ってるなら

「自分の幸せをゴールにしない」ってこと。

 

あえてこの言葉を使うけど

「親であるアナタ」が望むスタートは

「子どもが幸せであること」なハズなんだよね。

 

「ママが幸せにならなきゃいけないのは

子どものため」ってことだと思うから

 

だから「子どもを幸せにしたいなら

先ずはママが幸せになろうね」ってことになるんだと思う。

 

だからママの本当のゴールは

「先ずはママが幸せになる→なった」のあとにくるもの。

 

それは子どもに

「安心して幸せになって良いよ♪

社会は優しいよ♪って伝えること」だと思うんだよね。

 

・・・・・

そこであなたに質問

Q:あなたは「社会は優しい」って思っていますか?

ここめっちゃ重要なのです。

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あなたの子どもが

 

言葉で傷付けられて心を痛めて

家から外に出れなくなったり

人間って怖いって思ったり

人って信じられないって心を遮断したりする

 

それは「心を守る防衛本能」だと思うから

その怖さを否定しちゃいけないと思うの。

(たまにイライラして怒りたくなるけどね^^;)

 

一旦は防衛本能で逃げたけど、

子どもが怖いけど出たいな…

怖いけど信じたいな…って

「希望」を持つためには

 

「社会は優しい」

「人って優しい」

って欠片が

少しでも心にないと生まれてこない・・・

 

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だからママが先に幸せになって

そして

「社会は優しいよ」って子どもに伝える必要がある。

・・・・・

 

そしたら子どもは安心して社会に出て行くからね^^

(大事なことだからもう一回言うね)

 

これが

先ずはママが幸せになろうね」ってことだと私は思うのです。

 

で・・・

もう少し付け足したいことがあって・・・

 

萩本欣一さん(欽ちゃん)の本に

こんなことが書いてあったの。

 

欽ちゃん曰く・・・・・

「運って家族で分け合ってる」んだって

だから一人に大きな運が来たら他の家族の運は小さくなる。

家族はそうやってバランスを取っているんだって。

自分の代で大きな運が来なかったとしても

子どもの世代に引き継がれていくものです。

そうやって運のバトンを繋げていくのも素敵なことだよね」

・・・・・だって^^

(引用文:ダメな時ほど「言葉」を磨こう/集英社新書

 

これってなんか凄くない!!?

私は「凄い!」って思ったの。

 

で・・・私の中で生まれた

「ママが幸せなら子どもも幸せ」の3つの捉え方

 

もしもあなたが子どものために

「幸せにならなきゃ」って思ってるなら

それは

「子どもじゃなくあなたのために」幸せになったら良い。

 

もしあなたが子どものために

「幸せにならなきゃ」って思ってるなら

「社会って優しいな~」って

あなたが心の底から思うまで幸せになったら良い。

 

もしあなたが子どものために

「幸せにならなきゃ」って思っているなら

そこはもういいや!って手放して

「私の運はあなたが使いな~」って幸せのバトンごと渡す。

 

って3パターン^^

 

なんかね

心の現場を見てるとね

 

「ママの幸せを優先し過ぎて

余計おかしくなってる気がどうしてもしているの」

 

だから『ママの幸せが一番だよ』って言ってる人が

社会のアレコレに対して(教育とかね)優しくなかったら

少し冷静になってみてね。

この冷静さが実は一番大事なことだったりします^^

 

『社会は優しい』

 

長くなりました。

次はもう少し短くしよう(笑)

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

ハハゴコロさち♡